令和2年6月11日

お客様各位

最近、「ＮＩＴＥ（独立行政法人・製品評価技術基盤機構）」の中間発表において、「次亜塩素酸水」のコロナウイルスに対する効果が不明との報告がございました。
報告書でとりあげております「次亜塩素酸水」とは、「電気分解式」により製造され主な原料は「塩」と「水道水」です。製品の有効塩素濃度はおおむね50ppm前後かと思われます。電気分解式による塩素の供給源は、水道水に含まれる消毒用カルキになります。
2020年2月以降、日本国内での「新型コロナウイルス」の流行をうけ、便乗商品が氾濫し、薬事法に違反する誇大報告（例：コロナウイルスに効果あり等）や製品の品質に大きなばらつきが発生していることが検査の一因になっていると思われます。
弊社にて販売させていただいております弱酸性次亜塩素酸溶液「プレベント」の製法は「混合式」で、次亜塩素酸ナトリウムを希塩酸でpH値を弱酸性に調整し、極めて高い安全性があります。製造時の有効塩素濃度は４００ｐｐｍ以上になります。
現在「NITE」での検査対象製品は「電気分解式」でございます。

弱酸性次亜塩素酸溶液がインフルエンザウイルスやノロウイルス、その他のウイルスついて有効であることは厚生労働省等の検査で証明されております。
塩素対応の専用噴霧器で希釈液を噴霧した場合でも、空間の塩素濃度は水道水の含有塩素濃度よりも低い数値になり、安心してご利用いただけます。

今秋以降も新型コロナウイルスの第2波/第3波、また季節型インフルエンザの流行が危惧されております。「プレベント」が少しでも皆様のお役に立てば幸いでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社トラスト
代表取締役　小見　信雄